多価不飽和脂肪酸は不飽和脂肪酸の一つで、n-3系とn-6系の2種類があります。

不飽和脂肪酸には一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸があります。

その多価不飽和脂肪酸の特徴としては体の中で作ることが出来ないため、食べ物から摂取する必要があるという特徴があります。

 

n-3系とn-6系の違いは、n-3系脂肪酸にはDHAやリレノン酸が多く含まれており、
またn-6系脂肪酸にはリノール酸が含まれているという点です。

この多価不飽和脂肪酸は常温では柔らかい物質か液体状になっていることが多いです。

こうした多価不飽和脂肪酸にはそれぞれ以下のような効果効能があります。


多価不飽和脂肪酸の主な効果/効能/作用

・n-3系に含まれるDHAの働きは、抗血栓作用をはじめ、痴呆の予防にも効果があります。
・n-3系に含まれるα-リレノン酸の働きは、高血圧やがんの予防に役立ちます。
・n-6系に含まれるリノール酸の働きは、悪玉コレステロールを減少させる役割があります。

こうした効果効能があるため多価不飽和脂肪酸が不足すると発育不良や皮膚炎、動脈硬化などの病気を引き起こす可能性があるのです。

 

しかしながら、多価不飽和脂肪酸の過剰摂取にも注意が必要です。

この脂肪酸の過剰摂取によって、肥満やアレルギー症状が発生するので、その点を注意する注意する必要があります。

また動脈硬化や悪性終了の原因になる場合もあるので、その摂取量には注意が必要です。

 

そして、摂取量の目安としては、
厚生労働省は飽和脂肪酸一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸のバランスを3:4:3にすることがお勧めとしています。

量は、n-6系の場合成人男性(18~29歳)が12g、成人女性(18~29歳)が10gとなっています。

n-3系のエネルギー量は成人男性(18~29歳)が2.6%以上、成人女性(18~29歳)が2.2以上となっています。

 

不飽和脂肪酸を多く含む食品は、n-6系であればコーン油や菜種油、ごま油に多く含まれており、
n-3系であれば青魚やシソや、えごまに多く含まれています。

こうした不飽和脂肪酸を多く含む食品の特徴としては酸化しやすく「傷みやすい」という特徴があります。
そのため、ビタミンCビタミンEなどの「抗酸化物質」とともに摂取することが大切です。

 

 

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